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水族館情報

水族館の舞台裏



水族館には小さな魚からサメや海獣などの大型生物、深海や淡水の生き物、さらには水辺に棲む両生類や爬虫類まで、ありとあらゆる生物が飼育・展示され、いつ訪れても楽しめて癒される場所として近年ますます人気が高まっています。この水族館を作り上げるために、私たちが知らないところで様々な工夫や取り組みがされているようです。

見えない部分は機械でいっぱい

見えない部分は機械でいっぱい

水族館の展示スペースは、大きくてきれいな水槽の中を魚たちが自由自在に泳ぎ、見ているだけで癒される空間です。これを維持する秘密が、水槽の向こう側にある「来館者立ち入り禁止」のバックヤードにあります。水槽の後ろや地下には、汲み上げた海水や淡水を濾過する装置や、飼育水を温めたり冷やしたりする水温調節の機械、電気設備や停電時の発電装置、水槽に酸素を送るブロアー設備など、様々な機械が数多く設置されています。そして、これら機械の間を網の目のようにパイプが走り、まるで工場のような雰囲気です。おそらく水族館の総面積の半分近くは、私たちが目にすることのない部分と言えるでしょう。

水族館の新たな魅力にふれるバックヤードツアー

水族館の新たな魅力にふれるバックヤードツアー

機械室のような普段見ることのない舞台裏を、一般公開している水族館もあります。体験プログラムの一環としてバックヤードツアーを実施し、生き物の生態だけでなく、どのように飼育しているかを知ってもらおうというものです。迷路のような機械室を通り、展示前の生き物の赤ちゃんを見たり、通常では見学できないような場所から水槽を眺めたりと、来館者は新たな視点で水族館を楽しむことができます。

スタッフの苦労と努力が、水族館を支えている

スタッフの苦労と努力が、水族館を支えている

水槽を泳ぐ魚たちの姿や、海獣たちのショーが水族館の表の姿とするならば、それを支えるスタッフたちの努力や苦労は、いわば裏の姿といったところでしょう。例えば、たくさんの生き物たちの食事を用意するのもスタッフの仕事のひとつです。生き物によって食べる餌や量、食事回数は千差万別です。例えば、イカは生きた状態の餌しか食べません。一方、マンボウは消化不良を起こしやすいのでミンチ状にして与えなければならないなど、それぞれに工夫が必要です。餌をちゃんと食べたか、体に傷はないかなど体調管理も重要です。病気の場合は治療が必要ですし、他の生き物に感染しないような対策も講じなければいけません。また、水族館の魅力の一つである海獣ショーのために様々な芸を覚えさせることもスタッフの大切な仕事です。信頼関係を築き、地道な訓練を日々重ねています。生き物たちの飼育だけでなく、水槽や飼育水の管理も忘れてはいけません。水槽の掃除や水温のチェックなど、生き物たちが暮らしやすく、また来館者が観察しやすい状態を維持します。このように私たちの知らないところで水族館のスタッフは絶えまぬ努力を続け、水族館を支えているのです。