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水族館にいる飼育員の1日



動物や魚が好きな人であれば、一度は水族館の飼育員に憧れたことがあるのではないでしょうか。しかし、具体的にどんな仕事をしているのかは、案外知られていません。水族館のバックヤードで忙しく働く飼育員さんの一日を追ってみましょう。

主な仕事はエサやりと掃除

主な仕事はエサやりと掃除

最近では、その魚を担当する飼育員さんが来館者の前で説明をしたり、質問に答えたりする機会が増えているようですが、本来の主な仕事は生き物にエサを与え、健康管理をし、水槽を掃除することです。生き物の生命を預かる仕事なので、手抜きなどは絶対に許されません。手を抜けば、すぐに生き物の体調悪化などとして現れるので、責任も重大です。さらに現実的なことを付け加えるならば、水族館で飼育している生き物はその館にとっては大切な資産です。公立であれば税金が投入されていて、民営であれば利潤を生む元手でもあるのです。その資産が万が一死んでしまったら、代わりの生き物を補充するのにまた予算をかけなければなりません。その点においても、気を抜くことが決してできない仕事なのです。ある飼育員さんの一日は、次のようなものです。

 8:00 出勤・見回り
出勤したらすぐに担当している生物に変化がないか見回りをする。一人で数種類の生き物を担当していることが多いので、効率よく確認しなければならない。
 9:00 水槽の清掃
来館者の目線で、汚れている水槽がないかをチェックして、汚れを発見したら清掃する。
10:00 開館・魚の健康チェック
来館者が入り始めたら、基本的に裏方仕事に徹する。担当の生き物の健康状態をチェックして、異状を見つけたら薬を投与したり、獣医師に相談して対処する。
12:00 昼休み
ゆっくり休憩することもあるが、体調の悪い生き物がいる時には気が抜けない。そんな時には手早く昼食をとって、水槽に行くことが多い。また、昼休みを使って飼育や繁殖に関する勉強をしている飼育員さんもいる。
13:00 予備水槽の清掃
バックヤードには予備の水槽がたくさんあるので、それらの水換えと清掃を行なう。
15:00 エサの準備
生き物ごとにきちんと分量を量り、適切なエサを与える。体調を崩している生き物がいる場合には、エサに薬を混ぜたりもする。
16:00 エサやり
生き物がエサを食べる様子を観察しながら、健康チェックも行なう。決められた量をおいしそうにきちんと食べてくれればホッとできるが、食欲がない時などには原因を探り、対策を練る。
18:00 帰宅
定時は閉館して1時間後だが、体調面などで気になる生き物がいれば、残業になることも多い。

水族館の飼育員をめざすなら?

水族館の飼育員をめざすなら?

飼育員になるために特別な資格などは必要ないのですが、実際に働いている人には水産系の高校や大学を卒業した人が多いようです。また、大きな水槽を展示している水族館ではダイビングのライセンスが必要だったり、海獣を扱っている水族館では獣医師免許の取得が求められる場合もあります。