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軟骨魚ってどんな魚?



魚類を骨格の特徴から分類する方法では、「軟骨魚類」と「硬骨魚類」に大別されます。軟骨魚類とは、全身の骨格が軟骨で形成されている魚のことです。名前は少々難しいのですが、この仲間には、サメやエイなど水族館のスターたちが所属しています。

軟骨魚類の仲間たち

軟骨魚類の仲間たち

軟骨魚類の代表格は、4億年も前から地球に登場して、種をつないでいるサメです。その歴史は恐竜よりも古いのですが、「生きている化石」などと呼ばれないのは、素晴らしい知恵を備えているからです。にもかかわらず、サメをはじめとする軟骨魚類は、脊椎動物の中では原始的な部類の生き物に分類されています。もうひとつ軟骨魚類で馴染みの深い魚にエイがいます。サメとエイはまったく別の生き物のように見えますが、軟骨つながりで同じ仲間なのです。そういえば、エイのヒレもフカヒレも「おいしい」という共通点を持っています。これは、エイもサメも軟骨動物で、私たちがスジだと思っている軟骨の食感がいいからなのかも知れません。

軟骨以外の共通点

軟骨以外の共通点

目の後方に噴水孔と呼ばれる孔を持っていたり、上あごのあたりにロレンチニ瓶と呼ばれる電気受容器を備えていたり、軟骨魚類にはさまざまな共通点があります。また、骨格が柔らかいために浸透圧を調整する必要があり、体内に尿素などをため込んで海水とほぼ同じ浸透圧を得ているのです。そして、肝臓には水より比重の軽い脂を蓄積して浮力を調整します。よく化粧品などに使われるスクアランは、ヨシキリザメの肝油の成分です。

サメとエイがたくさんいる水族館

サメとエイがたくさんいる水族館

ダイナミックで迫力ある泳ぎっぷりを披露するサメやエイは、水族館でも1、2を争う人気者です。多くの水族館で観察することができますが、特に迫力あるサメがいるのは、沖縄美ら海水族館アクアワールド大洗(茨城県)です。沖縄美ら海水族館では、世界最大の魚類と言われるジンベエザメの他、スキューバダイビング中には決して出会いたくない危険で大きなサメが待っています。また、アクアワールド大洗は、多彩なサメを取り揃えている水族館として知られています。その数はなんと50種類以上で、世界一の充実ぶりを誇っています。深海の珍しいサメなどにも出会えるので、じっくり観察してみて下さい。