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世界最大級の両生類・オオサンショウウオ



国の特別天然記念物であり、「生きている化石」とか「世界最大級の両生類」など、とかく枕詞の多いオオサンショウウオですが、ご本人は至って静かで、ジーッと水の中で哲学者のようにエサが通りかかるのを待っています。その様子から発想した小説「山椒魚」が生まれたくらいですから、語らずしてすごい影響力を持った存在です。その生態についてはまだ謎の部分も多いようですが、時には心穏やかに、サンショウウオの水槽をのぞいてみませんか。

サンショウウオの種類と生態

サンショウウオの種類と生態

「サンショウウオ」と言うと、一般的には「オオサンショウウオ」を指すことが多いのですが、実はサンショウウオの仲間は世界中に約500種が分布し、日本に棲んでいるものだけでも19種が確認されています。そのほとんどが、北半球の温帯地域で暮らし、涼しく、湿度の高い谷川などに生息しています。また、夜行性なので、昼間は暗いところに身を潜め、夜になると活動を始めます。オオサンショウウオは一生のほとんどを水中で過ごしますが、それ以外のサンショウウオは、卵を産む時期だけ水の中に入るようです。ライフスタイルは、流れのある水辺に棲む「流水型」と池沼などに住む「止水性型」に大別されています。

サンショウウオを堪能できる水族館

サンショウウオを堪能できる水族館

サンショウウオは動きが少なく、つい見過ごしてしまいがちな生き物ですが、出っ張りのない紡錘系の体系や小さな目をじっと見ていると何故か心が癒される…と思っていたら、突然俊敏な動作で小魚を捕まえたりして、来館者を驚かせます。サンショウオと出会える水族館はたくさんありますが、中でもユニークな取り組みをしている2館をご紹介します。

日本サンショウウオセンター
サンショウオを中心に、国内外の両生類を集めた三重県名張市にある日本唯一の両生類水族館です。
オオサンショウウオのほか、カスミサンショウウオなどを観察できます。
京都水族館
2012年にオープンした京都水族館のメインキャラクターは、なんとオオサンショウウオです。ショップでは大きなぬいぐるみまで売られているから驚きです。この水族館は、鴨川のオオサンショウウオが減少していることを懸念し、種の保存にも貢献していることから、オオサンショウウオがメインキャラクターに選ばれたとのこと。もちろん展示内容も充実しており、鴨川上流の風景を再現した「京の川ゾーン」の中の大型展示コーナーでオオサンショウウオと出会えます。こんなにゴージャスなコーナーをもらえるなんて、オオサンショウウオ自身もびっくりしているかも知れません。