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おいしいだけじゃないエビとカニの秘密



食べ物の中でエビとカニが一番好き! という方、多いと思います。水族館の伊勢海老が入った水槽の前で「おいしそう」なんて呟いている人をよく見かけるくらいですから、私たちはエビやカニは生物というよりも、食材という感覚でとらえているのでしょう。しかし、エビやカニは、海の中で一生懸命生きています。その姿にも時には注目してあげて下さい。

甲殻類の花形

甲殻類の花形

エビやカニは「甲殻類」とよばれる生き物のグループの一員で、海水域にも淡水域にも生息しています。甲殻類とは、堅い甲羅を持つ生き物のことで、頭部に2対の触角を持っています。この甲殻類を代表する生き物がエビとカニですが、オキアミやフジツボなども同じ仲間の生物です。

エビの生態と特徴

エビの生態と特徴

エビの体はキチン質という成分からなる殻に覆われています。ほとんどの種が水の中で生活していますが、中には湿った陸上で暮らす種類もあるようです。13対の附属肢と呼ばれる足を持ち、触角が発達しています。この触角は周囲の状況を察知するための大切な働きをし、敵の存在を感じた時には尻尾を扇のように広げて威嚇することもあります。また、ハサミを持つロブスターなどはこれを武器にして果敢に挑んでいくことがあるようです。しかし、形勢が悪くなるとお腹を勢いよく下に曲げながら、素早く後ずさりしていきます。

カニの生態と特徴

カニの生態と特徴

カニもエビと同じように、キチン質の甲羅で体を守っています。生息域はエビよりも広く、海水域や淡水域のほか浅瀬の岩礁や干潟などを主な生活圏としている種もたくさんいます。また、陸地で暮らしているカニが月の出ていない新月の夜などに海岸で集まり、一斉に産卵する様子も自然界の驚異としてよく知られています。

エビとカニだけの水族館があった!?

エビとカニだけの水族館があった!?

エビとカニについてもっと知りたくなったら、和歌山県すさみ町にある「すさみ海立エビとカニの水族館」へ行ってみませんか。とても小さな水族館ですが、日本のエビ・カニはもちろんのこと、外国のエビ・カニや、ヤドカリなどがたくさん展示されています。食材の分野で「伊勢海老」と呼ばれるエビにもいろいろな種類やランクがあることが分かったり、妖精のようなフリソデエビに出会えたり、見所も満載です。ここを訪れれば、生き物としてのエビやカニへの認識が変わるかもしれません。見終わった後には、おいしいエビやカニを食べながら、エビ・カニ談義に花を咲かせてみてはいかがでしょう?