施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望の水族館情報を無料で検索できます。

ホームメイト水族館リサーチ

水族館情報

軟体動物に触ってみよう



軟体動物に触れたことがありますか? と、聞かれると、何かとても気味の悪い生物を思い浮かべてしまいますが、水族館で観察できる軟体動物の代表格は、タコとイカなんです。え? それなら触るより食べる方がいいって!? まあ、そう言わずに一度触ってみて下さい。吸盤が手に吸い付く感覚がクセになる人もいるようです。何より、私たちが日ごろ食している生き物が、どこからどのようにしてやって来るのかを知るのは、食育にとってもとてもいいことです。料理で見ているだけでは、タコやイカが本当はどんな形をしているのかを知らない子どもも多いのです。水族館で「これがあなたの好きなタコよ」なんて会話に花を咲かせて下さい。

タコとイカの共通点

タコとイカの共通点

子どものころに「タコは8本、イカは10本」と、足の数を覚えたことありませんか? 軟体動物の頭足綱というグループの仲間であるタコとイカは、生態や特徴がかなり似ています。例えば、体の構造は、胴・頭・腕の3つからなり、吸盤のある手を使い獲物を捕らえます。また、両方共に脊椎動物と同じ構造の目や、発達した神経や筋肉を持っています。行動パターンも似ていて、タコもイカも夜行性です。敵に襲われた時にスミを吐いて威嚇する点も共通していますが、タコのスミは敵のめくらましに使われるのに対して、イカはスミを自分の身代わりに錯覚させようとして自分の体と同じような紡錘型に吐くと考えられています。また、タコのスミにはアミノ酸があまり含まれていないため旨みがなく、料理に使われるのはもっぱらイカのスミばかりです。

タコもイカも擬態の名人

タコもイカも擬態の名人

タコやイカの中には、擬態して自分の身を守ったり、捕獲するエサを待ち構えるものがいます。以前、「ミミックオクトパス」というタコが世界中から注目を集めたことがありますが、「ミミック」とは人のモノマネという意味の英語なので、直訳すると「モノマネダコ」ということになります。このミミックオクトパスは、一説には40種以上の生物に擬態するとも言われています。そのモノマネの例を挙げると、ウミヘビ、ミノカサゴ、カニ、カレイなど。日本では「世界淡水魚水族館アクア・トトぎふ」や「サンシャイン水族館」(東京都)、「青森県営浅虫水族館」に展示されていますので、訪れてみてはいかがでしょう。また、タッチ・プールのある水族館であれば、マダコが入っていることが多いので、まだ触ったことがないお子さんなどと一緒に触れてみて下さい。吸盤のある手でハートを捕まれてしまうこと間違いナシ!です。