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ペンギンは水族館のアイドル



独特のフォルムとキュートな歩き方が特徴のペンギンは、日本人の大好きな動物です。アニメやイラストにも頻繁に登場し、様々なキャラクターグッズがあふれています。さながら、水族館で常に人気のトップアイドルといったところでしょうか。ペンギンは南極に暮らしていると思われがちですが、砂漠や赤道直下の島々にも生息しています。知っているようで知らないペンギンの生態について紹介します。

南極だけじゃない、暑い地域にも生息するペンギン

南極だけじゃない、暑い地域にも生息するペンギン

ペンギンは鳥類です。飛ぶ場所を空から海へ移し、鳥類の中で最も水中生活に適応した鳥と言われています。現在、世界では18種類のペンギンが確認されており、そのすべてが南半球に生息しています。"ペンギン=南極"というイメージが強いのですが、南極大陸だけに繁殖地があるのはエンペラーペンギンとアデリーペンギンの2種類のみ。他に数種類のペンギンが南極大陸で暮らしていますが、それ以外の地域に生息する種類の方が多いのです。例えばニュージーランド南西海岸のフィヨルドランドではフィヨルドランドペンギンが暮らしています。一年中、雨が多く、熱帯雨林の森に生息しているので、まさに森で暮らすペンギンです。赤道直下のガラパゴス諸島にのみ生息するガラパゴスペンギンは、熱帯地域に暮らす唯一のペンギンです。水族館でよく見るフンボルトペンギンは、南米ペルーからチリにかけて広がる砂漠地帯の海岸が主な生息地。かなりの暑さの中にあり、当然、雪は降りません。だからこそ日本の気候は快適で、飼育しやすいと言えるでしょう。極寒の地ではありませんが、南極大陸から寒流が流れる海面に面しているので、海水温の低いことが生息を可能にしていると考えられます。

水中を飛ぶ、それとも泳ぐ?

水中を飛ぶ、それとも泳ぐ?

ペンギンは、水中を進む時に体の両側にある翼を使います。この翼をフリッパーと呼びますが、このフリッパーを上下に羽ばたかせ、脚でかじをとりながら進みます。その姿は、まさに空を飛ぶ鳥のようです。水中なので泳いでいると言う方が適切かもしれませんが、空は飛べなくても鳥は鳥。ペンギンには「水中を飛んでいる」という表現のほうが、ふさわしいのかもしれません。またイルカのように、水面からジャンプすることもあります。

ユニークな動作でコミュニケーション

ユニークな動作でコミュニケーション

動物は様々な動作や鳴き方で仲間に意志を伝えますが、ペンギンにも特有の伝達方法があります。例えば、つがいが気持ちを確認し合う時、キングペンギンは初めにオスが鳴きながら体を伸ばしてくちばしをつきあげ、勢いよくおじぎをします。次にメスも行ない、これを互いに何回も繰り返して信頼の意志を伝えます。他にも、のび歩きは緊張している時。体を相手に向け、片目でじっと見つめる横にらみは、不愉快だというサインです。フリッパーを開いたり、頭の羽根を立てたり、目を大きく見開いているのは、怖がっている証拠。しばらくして体をブルっと振るわせたら、少し安心したという合図です。ぜひ水族館でペンギンの動きを観察してみて下さい。気持ちが伝わってくるかもしれません。