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日本の湖沼(こしょう)に棲む生き物たち



淡水の生き物は川だけでなく、湖や沼、それに連なる水田や水路など、様々な場所で暮らしています。流れが非常にゆるやかなので、泳ぐ力の弱い魚のすみかとして、あるいは産卵場所として最適です。大きな湖では、そこにだけ生息する固定種や、海に戻らず淡水だけで暮らすようになった種などもいます。それぞれの生息環境の特徴と代表的な生き物を紹介します。

水質などの違いにより、異なる生き物が生息する湖

水質などの違いにより、異なる生き物が生息する湖

まわりを陸に囲まれ、一部の例外を除き、海と直結していない静止した水域を湖沼と呼びます。そのうち湖は比較的大きなもので、世界では一般的に水深5~10メートルよりも深いものを指しますが、明確な定義はありません。湖は成り立ちや水質の違いなどにより分類され、そこに生息する生き物も異なります。

古代湖
およそ十万年以上も前からある湖。日本では琵琶湖が該当します。長期間にわたって存在するため、その湖に適応して進化を遂げた固有種がたくさん生息しています。
琵琶湖の代表的な固有種・・・ビワコオオナマズ、ホンモロコ、イサザなど
汽水湖
淡水と海水が混じり合った湖。北海道のサロマ湖や静岡県の浜名湖、島根県の宍道湖などがこれに当たります。生息する生き物も、海水の濃度によって異なり、濃度が高ければ海の生き物が多く、低ければ淡水の生き物が多く生息します。
代表的な生き物・・・スズキ・キス・ウナギの養殖(浜名湖)、ホタテガイの養殖(サロマ湖)、シジミ・シラウオ(宍道湖)

池や沼、水田&水路は、最も身近な観察スポット

池や沼、水田&水路は、最も身近な観察スポット

湖よりも小さいものを、池あるいは沼と言います。池と沼の区別ははっきりしませんが、一般的に最深部まで植物が繁茂している透明度の低いものを沼、そうでないものを池と考えます。また沼や水田を川とつないでいる水路も、生き物たちにとって重要なすみかです。隠れ場所が多く、産卵のために親魚が通ったり、成長した幼魚が川へ戻るための通路としての役割も果たしています。これらは様々な生き物が生息する身近な観察場所でもあります。代表的な生き物は以下の通りです。

ギンブナ
流れの弱い泥底の場所を好み、水質汚染に強いのが特徴。雑食で水底の藻類や小動物を食べます。
ヤリタナゴ
タナゴの一種で、日本の広い地域で見られます。マツカサガイやイシガイなどの二枚貝のえらに卵を産みます。
ドジョウ
ゆるやかな流れの泥底を好み、泥によく潜ります。昔から食用とされ、養殖も行われています。
ギギ
目が大きく、かわいい顔をしたナマズ。夜間に動き回って、水生昆虫やエビ、魚などを食べます。
ヌマエビ
小型のエビで、水底の石の影や水草の葉の間などにひそんでいることが多いようです。
マルタニシ
最もよく見られるタニシで、昔から食用にされてきました。流れのない場所や、ゆるやかな場所の水底に生息しています。