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毒針システムで攻撃&防御する刺胞動物



接触した獲物を、隠し持った毒針で刺して捕まえる・・・そんな危険な生き物が刺胞動物です。ふわふわと海中を漂うクラゲをはじめ、岩にくっついているイソギンチャクやサンゴなどがその仲間たち。触手に刺胞と呼ばれる毒針の入ったカプセルを持ち、刺激に反応して毒針を発射し、獲物を捕らえたり、外敵から身を守ったりします。人間が触れても同様に刺されるので、海では注意が必要です。

優雅な泳ぎとは裏腹に、刺されるとかなり痛い

優雅な泳ぎとは裏腹に、刺されるとかなり痛い

海水浴に出かけると時折クラゲを見かけることがあります。中には刺された経験がある人もいるのではありませんか? 海の中の危険な生き物と言えば、真っ先に思いつくのがクラゲです。その神秘的な姿とは裏腹に、刺されると強い痛みを生じることもある身近だけれど危険な生物です。

アンドンクラゲ
角張った傘と四隅から長く伸びた触手を持ち、体はほとんど透明で気づきにくいのが特徴。お盆すぎになると海水浴場に出没し、触れると激しい痛みがあるので「電気クラゲ」と呼ばれています。刺されたら患部をこすらず、刺胞が残っていたらピンセットなどですぐに取り除きましょう。痛みが激しい時は病院で治療を受けます。
カツオノエボシ
海岸から見ると青い風船に見えてきれいですが、実はサーファーや海水浴客の大敵です。触れたら強烈な痛みとショックが走ります。赤い跡やミミズばれが残り、ひどい時は頭痛や吐き気、呼吸困難などの症状が出ることもあるので要注意。場合によっては病院での処置が必要です。

イソギンチャクやサンゴには絶対触れない

イソギンチャクやサンゴには絶対触れない

イソギンチャクやサンゴは、浮遊性のクラゲとは違い、浅い岩礁や海底にくっつく固着性の刺胞植物です。形態や色彩は様々で目立たないものも多いのですが、気づかず触ると、痛みやかゆみに襲われることがあります。人間が触りにいかなければ被害に合うことはないので、毒性の強い種類を知っておけば、海水浴やダイビングの際に役立ちます。

ウンバチイソギンチャク
沖縄以南が主な生息地。最も危険な海の生き物のひとつとされていて、刺されると激痛が走り、患部が壊死することもあります。やや内湾の浅瀬に生息するので、海水浴客やシュノーケラーはうっかり踏みつけないよう注意しましょう。
イシサンゴの仲間
イシサンゴの仲間も刺しますが、それ以上に石灰質の骨格で指を切ったり、手足でこすって怪我をするという被害の発生源になる生き物です。サンゴ磯が発達した磯で泳ぐ時は、水着の上にTシャツをはおったり、マリンブーツを履くなどの対処が必要です。