
海の生き物を飼育展示する、ワクワクいっぱいの水族館へGO!今回は、湘南・江の島にある新江ノ島水族館に検太郎が潜入。館内を知り尽くした広報担当の山崎さんに案内してもらいながら、見どころ満載のショーや展示など、その魅力をたっぷりとお届けしちゃいます!水族館で飼育される生き物の豆知識はもちろん、人気のおみやげなど見逃せないポイントが盛りだくさん。
古くから参拝客や観光客で栄える陸繋島(りくけいとう)。「新江ノ島水族館」をはじめ多くの観光スポットが点在し、江島神社周辺の参道散歩や島内の飲食店で鮮度抜群の海鮮グルメが味わえるなど魅力にあふれています。

江の島を望む絶好のロケーションに建つ新江ノ島水族館。「わくわくドキドキ冒険水族館」をコンセプトに、心躍るショーや迫力満点の大水槽など見どころがいっぱいです。毎年7月頃からのナイトアクアリウムなど季節のイベントにも注目しよう。
広報室 山崎 秀之さん
ショーや展示、イベントなど
新江ノ島水族館のことならお任せ!の広報担当。


1954年(昭和29年)7月、現在の前身となる江の島水族館がオープン。当時としては珍しい数百種の魚類の飼育展示を行ない、ピーク時には1日に1万人を超える来場者で賑わいました。長きにわたり、江の島観光の名所として親しまれていましたが、2003年(平成15年)に閉館。翌年に新江ノ島水族館がオープンしました。



1954年(昭和29年)に開館した旧江の島水族館。
その当時の大人入場料はいくらだったでしょう?
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5円
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50円
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500円

50円
1954年(昭和29年)の大卒初任給の平均は約5,600円。参考にしてみよう!



新江ノ島水族館へ訪れたら、海の生き物が繰り広げる多彩なショーは見逃せない!屋外にある「イルカショースタジアム」の他、プログラムに合わせ各水槽で実施。タイムスケジュールはHPをチェックしよう!
イルカやアシカと気持ちを通わせる「きずな」がテーマのイルカ・アシカショー「きずな/kizuna」。前半は3頭のアシカが登場し、愛らしいパフォーマンスを披露します。後半はイルカがトリーターと息を合わせ、迫力の大ジャンプなどで盛り上げます!
トリーター 伴野 竜次さん
ショーではアシカと息の合ったパフォーマンスを披露する爽やかトリーター。



トリーターと生き物の息の合ったパフォーマンスに注目!




ショーのフィナーレで、トリーターの「ありがとうございました」の声に合わせてイルカ3頭が大ジャンプ!人と生き物が心を通わせた約20分のパフォーマンスに目が釘付け!!



優雅に泳ぐトリーター♪


相模湾大水槽内でトリーターと魚による、ふれあいパフォーマンスを披露するuogokoro(うおゴコロ)。エサをあげたり、抱きかかえたりと、コミュニケーションを取りながら魚の個性を紹介します。
トリーター 桜井 徹さん
トリーター歴10年以上のベテラン。相模湾大水槽の中ではネコザメの「タマ」がお気に入り♪
パフォーマンス中は水槽横のモニターにも注目!トリーターの動きと連動して、近くにいる魚の種類と名前を解説します。普段はあまり見ることの少ない水槽の裏側も紹介♪





プール内でトリーターがペンギンと一緒に遊びながら、それぞれの個性や見分け方などを解説するペングィーン!エサを食べたり泳ぎ回ったりと、ペンギンたちの愛らしい仕草に癒されよう!
トリーター 小形 茜さん
ペンギンの飼育担当。
「顔つきや模様も見分けるポイントです!」とのこと。
トリーターの胸元にビデオカメラを装着!
プール上段にあるモニターに映像を映し、トリーターと同じ目線でペンギンの様子を観察できます。ペンギンたちのあんな顔、こんな顔に注目してみよう。
ペングィーン!にはフンボルトペンギンが登場。南アメリカ沿岸地域の温帯が生息域です。


暖流と寒流がぶつかり合う相模湾は多様な生物の宝庫。容量1,000t、高さ9m、水深6.5mもある巨大水槽は、そんな相模湾の生態環境を再現しています。約8,000匹のマイワシの大群も圧巻!
トリーター 冨永 早希さん
エサやりや水槽の掃除など、魚が快適に暮らせるようお世話をするトリーター。
相模湾大水槽で見られる生き物たち

イセゴイ
銀色の身体を持った魚。暖かい海域に生息し、幼魚は淡水域にも侵入します。
トラウツボ
トラ模様が特徴的なウツボの仲間。後鼻孔が長く伸びてツノのように見えます。
ネコザメ
頭の形や目がネコに似ているサメの仲間。貝類やウニを好んで食べます。
ホシエイ
背面の白い小さな斑点が星のように見えます。毒のある長い尾も特徴的。
マイワシ
国内有数のイワシの漁場として知られる相模湾。銀色に輝く魚影にうっとり。
ミノカサゴ
美しいヒレをなびかせながら優雅に泳ぐ一方、ヒレに毒トゲを持っている特徴があります。相模湾大水槽はアクリルパネルが使われています。
さて、この正面に使われているアクリルパネルの厚さは
何cmでしょう?
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21cm
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31cm
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41cm

41cm
ちなみに、材質をガラスにすると厚くした時に透明度が出ないんだとか。


館内散策の合間にカフェでひと息。館内には食事メニューが豊富な湘南カフェと、多彩なドリンクがそろうオーシャンカフェなどがあります。季節限定のメニューも見逃せない!

海の生き物がモチーフの素敵なおみやげをGET!
新江ノ島水族館オリジナルのお菓子やキュートなぬいぐるみ、湘南ならではのマリンアイテムなど、お気に入りを見つけよう!
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(30枚入)
クラゲの展示コーナー「クラゲファンタジーホール」をイメージしたクッキー -
(4個入)
老舗菓子メーカー亀屋万年堂とコラボしたブッセ

館内にはまだまだ見逃せない展示が盛りだくさん!幻想的な空間が広がるクラゲ展示や生き物に直接さわれるタッチプールなど、遊びながら学べる水族館の魅力を満喫しよう♪
- クラゲの体内をイメージした半ドーム式のコーナー。壁面に大小13の水槽と、ホール中央に球型水槽「クラゲプラネット~海月の惑星~」を配置し、常時14種類のクラゲを展示しています。
- 相模湾や江の島の磯に住む生き物に直接タッチ。ネコザメのザラザラとした肌質や、ホンヤドカリのゴツゴツした固い殻など、実際にふれてみて生き物を身近に感じてみよう!


今回撮影協力してくれたのは…
相模湾に面し、江の島や富士山を望む抜群のロケーションが自慢の水族館。相模湾の海環境を再現した巨大な「相模湾大水槽」やウミガメが暮らしやすい環境を備えた「ウミガメの浜辺」、人が乗船して深海を調査するために作られた「有人潜水調査船」など、見応えのある展示が豊富にそろいます。生き物と気持ちを通わせようという思いがテーマの「きずな/kizuna」をはじめ、ストーリー性のある感動にあふれたショーも必見。季節ごとのイベントの他、水族館でしか味わえないオリジナルメニューが満載のカフェもオススメです。館内はファミリーやカップルなど、幅広い年齢層の方たちでいつも賑わっています。
- [新江ノ島水族館]
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- 所在地
- 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
- 電話
- 0466-29-9960
- 営業時間
- 9時~17時(最終入館16時)
12月~2月は10時~17時(最終入館16時)など
季節により異なります
- お休み
- 年中無休


詳しくは「旅探」のこちらのページをご覧下さい!
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※2016年7月の情報をもとに制作しています。