鳥羽水族館
ラッコを見に鳥羽水族館に行きました。私は車で行きましたが、電車の場合だと、JR・近鉄鳥羽駅が最寄り駅です。駅の周辺も飲食店やお土産屋さんがあるので、散策しても楽しいと思います。鳥羽水族館は、飼育種類日本一で、ジュゴンがいる日本で唯一の水族館です。日本に現在3匹しかいないラッコのうち、2頭も鳥羽水族館にいます。少しラッコについて語らせてもらうと、野生のラッコの平均寿命は20歳だそうです。鳥羽水族館にいる2匹の年齢は18歳と14歳なので、鳥羽水族館でラッコがみれるのもあと少しの間かもしれません。さらに言うと、福岡にいるもう1匹も現在15歳なので、日本でラッコが見れなくなる日も近いようです。ちなみに福岡にいるラッコと鳥羽水族館にいる2匹のうち1匹が兄妹だそうです。とにかく、ラッコを見たことがない、鳥羽水族館に行ったことのない人は、是非是非、鳥羽水族館へ行って、あざと可愛いラッコを見て欲しいです。
さて、鳥羽水族館についてですが、私が思う鳥羽水族館のおすすめポイントをお話しします。まずは、鑑賞ルートが決まっていないところがポイントのひとつです。鳥羽水族館は、独特な建物の形をしていて、シネコンのように通路沿いに各展示コーナーが並んでいるような作りです。そのため、自分がみたいコーナーから、自由に見ることができます。建物に関するところだと、少し古い雰囲気があるところも味わいがあって好きです。もう一つのポイントが鳥羽水族館のショーです。派手なイルカショーはありませんが、すぐ近くまで動物たちが来たり、食事の様子を見ながら解説が聞けたり、飼育員さんとアシカの息がぴったりなアシカショーだったり、ほんわかしたショーにとても癒されます。ほかには、今回行った際には、危険な生物展と言う、特設展示がされていて、海の中の毒のある生物がたくさん飾られていました。見た目も毒のがあることを敵に伝わりやすくするためなのか、変わった形の生物が多く、見応えがありました。何度も鳥羽水族館に入っていますが、何度でも楽しめる水族館です。