鳥羽水族館
三重県鳥羽市にあるこちらの水族館は日本でも屈指の規模の水族館で、子供はもちろん大人も楽しめる水族館だと思います。パンフレットによると1200種類以上の生物がいるそうで、これは日本国内では最大級の規模だそうです。場内は、それぞれの生物の住んでいた環境を再現したゾーンが12ゾーンありいわゆる一本道形式ではなく順路のない自由散策ができるような形式になっています。12ゾーン全てを書くのは難しいため、いくつかの気に入ったゾーンや記憶にあるゾーンを書いていきたいと思います。最初は古代の海というゾーンです。こちらのゾーンでは生物の約25億年の進化の歴史というのもをテーマに、カブトガニ、オウムガイ、アリゲーターガー、オーストラリアハイギョやチョウザメ、シロワニ、シーラカンス、サメやエイなどいわゆる生きる化石などの古代生物が展示されていました。サメの4億年も姿を変えていないというのは驚きでした。また、一時期動画配信サイトなどで話題になったダイオウグソクムシも見ることができました。ジャングルワールドでは、海から離れ熱帯雨林のアマゾン川流域に住む生物をテーマにした展示が見ることができます。グッピー、ピラニア、大電気ナマズなどの魚や、マナティやカメ、スッポンモドキ、イルカなどの水生生物などがいます。また、変わり種としてはカピパラなんていうようなものまでもいました。また、その繋がりのようなゾーンがミズヘビ、ミシシッピワニ、グリーンイグアナなどの爬虫類やカブトムシやオオクワガタムシなどの昆虫類、さらにはスナドリネコといった動物もいる奇跡の森というゾーンです。また、パフォーマンススタジアムというところがおそらくこの水族館のメインとなるショーをやっているゾーンとなっています。アシカのジャンプや輪くぐりといったイルカショーとはまた違った趣のショーが味があっていいと思います。この水族館はどちらかというと博物館のような雰囲気で一味違って良いと思います。