多くの可愛い海獣のいる水族館
鳥羽水族館は、三重県鳥羽市に位置する日本最大級の水族館で、約1,200種の生物を飼育・展示しています。その多様な展示とユニークな施設構成により、多くの人から愛される水族館になっています。館内は12のゾーンに分かれており、それぞれが異なるテーマで構成されています。特に「へんな生きもの研究所」では、甲殻類や深海魚などの奇怪な見た目の生物が展示されており、薄暗い部屋の中でホルマリン漬けにされた海洋生物の模型とともに展示されています。この独特な雰囲気と展示方法は、訪れる人々の好奇心を刺激します。鳥羽水族館の大きな魅力の一つは、日本で唯一ジュゴンに会える場所であることです。また、アフリカマナティーも飼育しており、これらの希少な海洋哺乳類を間近で観察できる貴重な機会を提供しています。また他にも館内では、ラッコやアシカなどの海獣のショーも開催されています。特にラッコゾーンは大人気で、エサの時間には多くの来館者が集まります。また、アシカショーでは、アシカがヒレを使って観客に拍手を促すなど、観客との交流が楽しめます。こちらの水族館の館内には特定の順路が設けられておらず、来館者は自分のペースで好きな順番に展示を観覧できます。これにより、各自の興味や体力に合わせて、ゆっくりと時間をかけて館内を巡ることができます。鳥羽水族館は、近鉄鳥羽駅から徒歩約10分の距離にあり、アクセスも良好です。館内にはベビーカーの貸し出しサービスもあり、家族連れにも配慮されています。また、館内にはレストランや売店も完備されており、食事やお土産の購入も楽しめます。鳥羽水族館は、その多彩な展示とユニークな施設構成により、訪れる人々に深い印象を与えています。特に日本唯一のジュゴンやマナティー、ラッコやアシカのショーなど、他の水族館ではなかなか体験できない魅力が満載です。自由な館内構成と充実した施設も、来館者の満足度を高めています。ぜひ一度訪れて、その魅力を直接体感してみてはいかがでしょうか。