日本一の水族館
鳥羽水族館は、三重県鳥羽市に本拠地を置く、日本屈指の規模を誇る水族館です。
展示生物は約1,200種にもなり、日本国内では1番の数になります。なかでも、日本国内で唯一飼育されているジュゴンはぜひ見たいですね。私も初めてみたときは感動しました!
「なぜ水族館にいるの?」と思われがちな静岡県の富士サファリパークや動物園にもいるカピバラや、珍しいスナドリネコなど、みんなが知らない実は水辺で生活する生きものもたくさんいます。鳥羽水族館内には12のゾーンがありその内のひとつ人気エリアの「海獣の王国」を2018年に大幅リニューアルし超ド迫力!!!ヒレアシ王国誕生と題し新しく登場しました。?みんなの歩く、すぐ足元をアザラシたちが泳ぎ、体重が700kgを超えゾウくらいある巨大なトドが私たちの目の前で超ド迫力なダイビングを見せてくれます。
自然の環境を再現した12のゾーンの中には海や川の生きものが飼育・展示されていて、特徴的なのは通路が観覧順序を無くした自由通路となっていて、通路全長は約1.5kmにもなります。私が通っていた小中学校は片道1キロなのでそれより長いなんてびっくりです。
水族館は家族連れや子どもの行事やイベントで行くイメージが多いですが、ここ鳥羽水族館の入館者は8割を大人が占めるという特徴があり「質実剛健な水族館」という異名を持ちます。もちろん多くの修学旅行旅行生やバスツアーなどがある観光施設としても人気、有名となっています。
ショーするエリアではパフォーマンススタジアムという形で、水族館きっての人気者のアシカ達がショーを見せてくれます。
リニューアルを遂げた海獣の王国では水量約650tのプールを本物そっくりな岩で覆い、鰭脚類が多く生息しているチリの海岸を再現しています。そんな王国でトド、ゴマフアザラシ、ハイイロアザラシを展示しながらイベントとして1日2回の「お食事タイム」をおこなっています。
古代の海エリアでは、
カブトガニやオウムガイ、オーストラリアハイギョやチョウザメ、アリゲーターガーといった古代魚、さらにシロワニなどのサメやエイなどいわゆる「生きている化石」を展示。シーラカンスの映像展示もある。深海や古代魚が好きな人にはたまらないエリアになりますよね。
他にもたくさんの展示や、魚たち、エリアがあるそんな鳥羽水族館にぜひ足を運んでみてください。