斬新水族館
新八島水族館は、香川県高松市島東町にある水族館です。この水族館は海沿いや港の近くではなく標高300mの山の中にある珍しい水族館です。新八島水族館に車で行く場合には屋島スカイウェイという山道に入ってしまえばあとはひたすらまっすぐ道なりに行くだけなのでかなりわかりやすいのではないかと思います。駐車場は屋島山上駐車場という周辺施設の共同駐車場のような場所です。公共交通機関で行くのであれば琴電志摩線の琴電屋島駅で降りれば、ことでんシャトルバスというバスがあるのでそれに乗って行けます。琴電屋島駅からバスで時間にして15分程度でした。この水族館の周辺には旅館やお寺、展望台といった施設があり、泊まりで行った際には宿泊中に水族館だけでなく他の観光もできて良かったです。入館料は高校生以上の大人が1200円、小中学生が700円、3歳以上が500円となっていました。施設内は、広い面積を持つ1階部分とスロープで上がっていく2階部分があり、大半の展示は1階にあり、2階部分はクラゲコーナーのみとなっていました。出入り口すぐはウミガメやフンボルトペンギンやコツメカワウソが展示されているコーナーで、私が特におすすめのコツメカワウソはすごく可愛いですし見ていると癒されます。次に大型の淡水魚がいるコーナーではピラルクという淡水魚では最大級と言われる古代魚を見ることができます。その隣にはアメリカマナティがいて、このアメリカマナティというのは日本ではかなり飼育頭数が少ないらしく見られるのはとても貴重な体験だそうです。息子が特に興味を持ったようで、水槽前からなかなか離れませんまでした。他にも、ヒトデやウニに触ることのできるコーナーやイルカのプール、世界最大のドーム型水槽などがあります。行ってみて思ったのがこの水族館は、かなり淡水魚に力の入っている水族館だなという印象でした。よく水族館に行く人でも新鮮でかなりいいと思います。