atoa(アトア)
兵庫県神戸市中央区の神戸ポートミュージアムにあるatoa(アトア)へ行ってきました。電車で行く場合は三宮駅や元町駅から15分程度歩かないといけないのですが、私は車で向かったので、提携している駐車から歩いてすぐでした。atoa(アトア)には駐車場はなく、タイムズ神戸新港町と提携しています。特に割引などはなく、土日祝は1日駐車して1800円でした。ただ、駅からとは違い、駐車場からはデッキでつながっているので、atoa(アトア)にはすぐ着きました。atoa(アトア)はアクアリウムとアートを融合させた水族館です。展示されている生き物はについては、正直なところ珍しい生き物はいません。鯉や金魚、カメレオン、イグアナなど、水族館ではなく、ペットショップにいるような生き物達が多いです。ただ、展示の仕方が他の水族館とは全く違って、とにかく美しいです。各ゾーンごとにコンセプトが決まっているようで、特に印象的だったのが、「和と灯の間」と「奇跡の惑星」という展示です。「和と灯の間」は、日本の庭園のような印象の空間で、錦鯉や金魚が展示されてきます。少し薄暗い感じで、灯籠のような照明がとてもきれいです。プロジェクトマッピングも空間全体で行われていて、日本の四季を表現しているようでした。プロジェクトマッピングは最後に桜が満開になり、桜の花びらが鱗になった龍が空間全体を優雅に飛び回ります。言葉ではうまく表せませんが、感動します。「奇跡の惑星」は空間の中央に球体の水槽が展示されていて、それだけでも十分にきれいなのですが、定期的に、レーザーとミストを使ったイルミネーションのようなものが行われます。クリスマス前だったので、クリスマスソングと共に雪の結晶がパラパラと降り注いでいました。これもとても綺麗でした。一緒に行った娘が1番気に入っていたのが「探究の回路」です。この展示は仕掛けがされた額縁(デジタルアート)があり、この額縁に娘は大興奮でした。自分の姿を映すと、その日の服装に似た魚が水槽の中を泳いだり、チーターや象の心臓の音を聞いたり、ペンギンのオナラの嗅いでまたみたり、仕掛けがとにかく楽しかったようです。展示を順番に見ていくと、最後に屋上に着きます。屋上にはホットドッグやドリンクを販売しているショップと動物達が展示されています。展望テラスからの景色も最高です。