水族館用語辞典
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シーラカンス
しーらかんすシーラカンスとは、別名「生きた化石」とも呼ばれている。なぜシーラカンスが生きた化石と呼ばれているかと言うと、シーラカンスはすでに絶滅したと思われていたが、3億5000万年前の姿のままで生存しているからである。シーラカンスが発見されている地域は主にアフリカやインドネシア。シーラカンスが生息しているのが主に深海であることが、シーラカンスが絶滅せずに生き残れた原因とも言われている。シーラカンスは海中で逆立ちをしてみたり、通常魚にはない骨や関節を持っていたり、背骨がないなど変わった特徴をいくつか持つ。とても貴重な存在のシーラカンスは、絶滅のおそれのある種としてワシントン条約にも指定されている。
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