水族館用語辞典
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触察
しょくさつ「触察」とは、直接触れることでその物質について感じ取り、詳しく調べて明らかにすること。観察するという「見る」だけの動作で終結させずに、感触から情報を集めることの相乗効果により、情報収集の精度を上げることが可能に。また、「全盲者」において最も質の高い観察方法がこの触察であることから、触察において様々な方法が編み出されている。対象の「質感」を調べるために、「なぞる」、「ひっかく」、「押す」、「たたく」といった動作。また、対象の「機能」を調べるために、「つまむ」、「握る」、「引っ張る」といった動作。そして、単体の物質及び生物との「比較」のため、「動かす」、「乗せる」、「曲げる」といった動作の区分がされている。
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