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  • 内骨格
    ないこっかく

    「内骨格」とは、その生物が体内に骨を配置して体格を構成していることを指す。「内骨格」の最大の特徴としては背骨の存在がある。背骨を柱として、ろっ骨や肩、腕、骨盤や足の骨が位置付けられていて、骨の周辺に筋肉や血管、神経が走り、さらに内臓器官を支えて、外側には皮膚を張り巡らせるのが「内骨格」の生物である。また背骨には生命に欠かすことのできないミネラルを体内に蓄えておく役目を持つ。リン酸カルシウムなどのミネラルが主成分の背骨が、そのままミネラルの貯蔵庫となり、陸上では摂取し難い栄養素を継続的に供給することが可能になっている。しかし外骨格の生物では背骨が存在しない。体中の皮膚がそのまま硬い骨でできているために、背骨やろっ骨など、体内に骨を形成する必要がないからである。

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