水族館用語辞典
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ペンギン飼育大国
ぺんぎんしいくたいこく「ペンギン飼育大国」とは、世界でもっともペンギンを飼育している国のことであり、現在ペンギン飼育大国は日本である。記録によればペンギンが初めて日本国内で飼育されたのは1915年(大正4年)のことであり、それ以後日本国内の多くの動物園・水族館でペンギンが飼育されている。日本では14種類のペンギンが飼育されていることが記録されており、来園者たちが足を止める人気スポットのひとつ。特にフンボルトペンギンは絶滅危惧種であり世界に1万3000羽ほどしかいないが、日本国内で飼育されているフンボルトペンギンの個体数は1200羽以上と10%程度を占めている。フンボルトペンギンが日本でもっとも飼育されている種類のペンギンであるが、すべてのペンギンを合わせると日本国内で約2500羽程度のペンギンが飼育されている。
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