ご希望の水族館情報を無料で検索できます。

ホームメイト・リサーチTOP

旅探
水族館
トップページへ戻る
トップページへ戻る

水族館情報(春)

水族館に行くなら、クラゲ観賞でリラックス!



水族館へ行って、ボーっとクラゲを観賞することに安らぎを感じることはありませんか?実は、クラゲに癒しの効果があるからです。このような安らぎを求める季節として、もっともふさわしいのが春。それには、根拠があります。そこで、クラゲの癒し効果についての研究や、あまり知られていないクラゲの生態をご紹介します。また、クラゲを観賞するのにおすすめの水族館もピックアップしていますので、興味のある方はぜひ訪れてみましょう。

春は、水族館で幻想的なクラゲに癒される

春は、水族館で幻想的なクラゲに癒される

春は、入学・入社・転勤などで生活環境が変わることが多い季節。さらに、「三寒四温」と表現されるように寒暖差を感じやすく、湿度の変化や紫外線が強くなる時期です。環境の変化や季節の変動などが大きい程、自律神経の調節がうまく働かず、交感神経が優位になってしまい、ストレスを感じやすくなります。このような季節だからこそ癒し効果のあるクラゲがいる水族館がおすすめ。その癒し効果や自律神経の改善が実証されています。

クラゲによる癒し効果の実証

実際に、日本大学の広海教授により、クラゲの癒し効果が証明されています。この研究によると、クラゲが遊泳するDVDを鑑賞したあとのストレスマーカーによる判定やアンケート、脳血流量などを用いて、クラゲに癒し効果があると科学的に実証されました。数あるクラゲの種類の中でも、ミズクラゲが特に癒し効果が高いことが判明しています。

クラゲにより自律神経が改善する?

さらに、彩の国東大宮メディカルセンター眼科科長である、平松類先生によると、癒し効果の高いクラゲを見ることは、自律神経が乱れているときにとても効果的であるとのこと。

人の脳は起きているときには交感神経を、眠っているときやリラックスしているときには副交感神経に切り替え、体のバランスを保とうとしますが、これがリラックスされていないとうまく働かなくなるのです。そのため、不眠症になってしまったり、冷え性になってしまったりと、体に様々な支障をきたすことも。この原因は目にあります。寝る前に長時間スマホを見ていたり、テレビゲームをしていたりする人も多いのではないでしょうか?これでは、明るくなったら起きて、暗くなったら眠るという人本来のあるべき生活とは言えず、目が疲れてしまい、自律神経も乱れてしまいがちです。「癒される」と目で見て脳に認識させることで、自律神経が正常値に戻りやすくなるということが平松類先生の研究により実証されています。目で癒し効果の高いクラゲを見ることは、とても良いとされているのは、このような理由からです。

クラゲの生態を知って水族館をより楽しもう

あまり詳しくは知らない人も多いクラゲの生態。クラゲの生態を知っていれば、観賞するときに、より楽しむことができます。クラゲは、ミジンコなどのプランクトンの一種で、イソギンチャクやサンゴなど刺胞動物の仲間です。これら刺胞動物の特徴は毒針を持っていて、脳を持っていないこと。あの大きな傘のようなところに脳がありそうですが、クラゲには脳がありません。では、どのようにして食事をしたり泳いだりしているのでしょうか?その秘密は、クラゲの体中に広がっている散財神経(さんざいしんけい)にあります。これは、食べ物が体に触れたらそのまま針を刺して捕食できるものです。脳がないので、「あれがおいしそうだな」とか、「エサがあるから追いかけよう」などとは思いません。傘を閉じたり開いたりする動きは泳ぐためでもあり、栄養を全身に送る働きもあります。この動きはクラゲの生きる源。なぜなら、クラゲは水流がないと死んでしまいます。傘を動かすことで水流を起こし、クラゲは生きているのです。

クラゲの繁殖について

クラゲの繁殖には2種類あります。「有性生殖」と「無性生殖」です。「有性生殖」はオスとメスで繁殖する種類で「無性生殖」はオスとメスが出会わなくても繁殖できる種類。では、「無性生殖」はどのように繁殖するのでしょうか?それは、苔が増えるように「ポリプ」という幼体を分裂させていき、成体へと成長していくのです。「無性生殖」にはミズクラゲなどがいますが、これは言葉で説明するのがとても難しいので実際に行って、自分の目で確かめてみましょう。冬から初夏にかけて繁殖期なので、ちょうど春頃なら、水族館で見られる可能性があります。

クラゲ観賞ならこの水族館がおすすめ

クラゲを観賞するのにおすすめの水族館を2つ紹介します。まず紹介する「加茂水族館」は、まさしくクラゲ水族館。50種類以上のクラゲが展示されているクラネタリウムは、直径5mもある「クラゲドリームシアター」という水槽があり2,000匹ものミズクラゲが展示されています。癒し効果が高いミズクラゲを、思う存分鑑賞して気分をリラックスさせましょう。クラゲの給餌解説もあるので、実際にクラゲがどのように食事をするのか観察することも可能。冬季の間休止されるショーも春先から再開されるので、家族連れにもおすすめです。

また、「新江ノ島水族館」の「クラゲファンタジーホール」は、半ドーム状になっていて、まるでクラゲの体内にいるような幻想的な気分を味わえます。世界一美しいクラゲ展示をコンセプトにクラゲの癒し空間を追求。3Dプロジェクトマッピングを使ったクラゲショーも開催しており、その迫力は圧巻。春には、満開の桜とクラゲのコラボレーションの企画などが開催されています。

ロード中
ロード中
ロード中

肌寒さの残る春先は、屋内でも楽しめる水族館が人気を集めています。春休みにはピクニック気分でお弁当を持って出かける家族も多いでしょう。館内ではショーや海の動物とのふれあい体験など様々な催しが行なわれています。

海の生き物のお散歩ショー

海の生き物のお散歩ショー

冬の寒い時期は、部屋や水の中で過ごしていた海の生き物たちも、春になると徐々に外や地上で過ごす時間が増えてきます。そんなポカポカ陽気の水族館では、海の生き物たちがお散歩している様子が見られるイベントを開催。

特に有名なお散歩ショーと言えば「ペンギンのお散歩」です。全国各地の水族館で行なわれていますが、特に冬場の運動不足解消のため、冬から春にかけて開催している水族館が多く見られ、よちよち歩きのペンギンたちが行列を作って歩く姿は愛らしく、観客たちからは「可愛い」と歓声が上がります。プールの中では悠々と泳ぐペンギンの姿を見ることができ、「歩くペンギン」と「泳ぐペンギン」を2度楽しめるお散歩ショーは水族館の中でも人気の高いスポット。

またペンギン以外にも、セイウチやペリカンなど様々な海の生き物のお散歩ショーが行われており、春休みやゴールデンウィークの水族館は多くの人で賑わっています。

水族館のふれあい体験

水族館では、水槽の中を泳ぐ魚を眺めたり、生きている海の生き物や魚と触れ合ったりする体験コーナーも設けられています。目で見るだけでなく、実際に触れ合い生き物を感じることは、春休み中の子どもたちにも良い経験となるでしょう。

触れ合える海の生き物たち

水族館によっても異なりますが、子どもたちに人気の高い触れ合える海の動物と言えば「イルカ」、「アシカ」、「アザラシ」、「ペンギン」、「ウミガメ」、「ペリカン」などです。「イルカ」や「アシカ」、「アザラシ」などは比較的人間に従順で大人しいため、飼育員のアドバイスの下でタッチをしたり、握手したりすることが可能。また「ペンギン」や「ウミガメ」、「ペリカン」の場合は、自分の手からエサをあげることもできます。

大きな海の生き物以外では、魚や「カニ」、「ヒトデ」、「ナマコ」、「貝」などの小さな生き物の住む水槽に実際に手を入れて触れることが可能。実際に触れてみると、想像とはまったく違った触感であることも多く、新たな発見もたくさんあります。他にも「金魚すくい」や「メダカすくい」、「ザリガニ釣り」などを用意している水族館もあり、子どもから大人まで一日中楽しむことができます。

春のピクニックは水族館へ

ピクニックに行きたくなった場合も水族館はおすすめのスポットです。その理由は、2つ。まずひとつ目は、多くの水族館でお弁当の持ち込みが可能なこと。持ち込みが可能と言っても、館内で食べられる訳ではありません。お弁当を食べられるスペースが用意されています。多くの水族館でお弁当を食べられるスペースは、「イルカショーが行なわれるスタジアム」、もしくは「芝生エリア」。天気の良い日はピクニックと水族館の両方が楽しめます。

そして2つ目は、雨の影響が少ないということ。3~4月は雨の多い季節で、菜の花の咲く時期であることから「菜種梅雨(なたねつゆ)」と呼ばれるくらいです。そのため、晴れていても急に雨が降ることもあるので、雨を気にせずに楽しむことができる水族館は絶好のピクニックスポットだと言えます。


春休みやゴールデンウィークなど、行楽シーズンの春になると、水族館では様々なイベントを開催します。また3月5日のサンゴの日には、全国各地の水族館でサンゴに関するイベントが行なわれます。

海のオアシス サンゴ

海のオアシス サンゴ

どこの水族館でも必ず見かける「サンゴ(珊瑚)」。このサンゴは、見た目が美しいだけでなく、自然の生態系の中でとても大切な役割を果たしています。

サンゴは一見動きがないため、岩や植物などと勘違いされがちですが、実は動物だということをご存知でしょうか。サンゴ礁は「海のオアシス」とも呼ばれ、その美しさからダイバーなどを魅了していますが、美しい景観だけではありません。サンゴの大きな役割のひとつは、「二酸化炭素を吸収して酸素を供給すること」です。もしサンゴが無くなってしまうと、魚が激減してしまうとも言われています。サンゴの酸素供給量は、陸上にある「木」以上と言われており、「地球温暖化」の原因である二酸化炭素の削減のためにも、サンゴは欠かせない存在なのです。また、酸素だけでなく、炭水化物やたんぱく質などの有機物も作り出しています。これら有機物はサンゴ自身が使用するだけでなく、海の中の微生物たちの栄養分ともなっており、食物連鎖の1番下にサンゴが位置しているのです。この食物連鎖の土台を支えるサンゴの数が減ってしまったら、海の生態系がすべて狂ってしまうことは容易に想像できます。また強い骨格を持ち、複雑な形を作り出すサンゴは、生き物の棲家としても活躍しています。サンゴ礁には実に6万種類以上もの生物が観察されているなど、海の中でサンゴはなくてはならない存在なのです。

水族館でのサンゴイベント

3月5日はサンゴの日。これはサンゴを守ることを目的に、1996年(平成8年)、「世界自然保護基金ジャパン(WWF)」が制定しました。同基金は、記念日の制定と同時に、世界最大級のアオサンゴの大群落がある沖縄県石垣島に、サンゴ礁保護研究センターとして「しらほサンゴ村」を開設。この施設では、サンゴ礁の保護や調査、海の大切さを広く普及する活動を行なっています。また、「サンゴの日」の前後は「石垣島サンゴウィーク」として、島内を中心に各水族館でもサンゴに関するイベントが開催されます。「サンシャイン水族館」がある東京都の「サンシャインシティ」では、毎年「サンゴの日」を記念した「沖縄まつり」を開催。「サンシャイン水族館」では、2006年(平成18年)からサンゴ礁の再生を目的に、「サンゴ返還プロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは、沖縄県恩納村の協力のもと、漁業組合からサンゴを借り、水族館で育て、大きく育ったサンゴを海に還すといった活動を行なっています。この「沖縄まつり」の期間には、活動内容の紹介や、サンゴの学習会、サンゴの苗作り体験にサンゴ染め体験など、楽しみながら学べるワークショップが用意され、毎年多くの人で賑わいを見せています。また、サンゴの本場である沖縄県の「美ら海水族館」では、様々なサンゴを大規模飼育する「珊瑚の海」の水槽を完備。70種800群ものサンゴを間近に見ることができる他、「サンゴの日」にかかわらず、サンゴの種類や特徴、サンゴに生息する生物などを、飼育員が毎日ガイドしてくれます。

イルカの繁殖

新しい出会いに期待を膨らませる春。水の生き物たちにとっても春は恋の季節です。水族館の中でも求愛活動や産卵などが見られ、水族館の人気者であるイルカも春が繁殖期。体長2.5メートル、体重は最大で300キログラムにもおよぶ、イルカの中でも大型の「バンドウイルカ」は、3月~4月になると繁殖期に入ります。お気に入りの相手を見付けたオスは、相手のメスの周りを泳ぎまわり、体をこすりつけたりポーズをとってプロポーズ。メスがそのオスを気に入れば、交尾をはじめます。「バンドウイルカ」の妊娠期間は約1年。うまく行けば、来年の春には可愛らしい赤ちゃんイルカが生まれ、お母さんの母乳を飲んで育った姿を見ることができるかもしれません。

なお、2015年(平成27年)より、水族館のイルカの入手方法を、漁から繁殖に移行する方針を「日本動物園水族館協会」が定めました。現在国内で初めてバンドウイルカの繁殖に成功した「江ノ島水族館」を中心に、全国の水族館が協力をし合ってイルカの繁殖成功に向けて取り組んでいます。


水族館では、様々な魚や海の生物が自由に動く姿を見ることができます。また、イルカやアシカのショーなど、海の生き物たちの意外な一面も見られ、家族連れやカップルに人気のスポットとなっています。ここでは、水族館に関連のある記念日を紹介します。

飼育員の仕事・4月19日は飼育の日

飼育員の仕事・4月19日は飼育の日

4月19日は、語呂合わせで「飼育の日」とされています。これは2009年に日本動物園水族館協会によって制定されたもので、一般の人に動物園や水族館への理解を深めてもらうことを目的としています。この日を中心に、全国の動物園、水族館で飼育に関するイベントが開かれます。水族館では、一般参加者を募ってイルカやアシカのトレーニングや給餌体験、飼育係の1日体験などが実施され、水族館の飼育員たちの日常を垣間見ることができます。

水族館の飼育員は、水族館に展示されている魚や海洋動物たちの世話をしたり、餌を与えたりするのが主な仕事ですが、この他にも病気の魚や動物がいないか、産卵した魚がいるかなど細かく観察して、健康管理を日々チェックすることも重要な仕事です。そのために水質を調査したり飼育記録を書いたりして、環境や生態の変化も調べています。ショーなどを実施している水族館では、お客様を喜ばせるためのトレーニングも日常業務に加わってきます。この他、展示やイベントの企画と運営、魚の生態研究などもあり、多くの飼育員は忙しい毎日を送っています。

巨大水槽

巨大水槽

春の行楽シーズンでは、水族館も人気スポットです。特に子どもを連れたファミリー層が多く来館し、大きな水槽の前は子どもたちでいっぱいになります。水族館の顔とも言える巨大水槽では、アジやイワシ、サバなどの回遊魚をはじめ、サメ、ウミガメ、エイなど様々な魚が、まるで海にいるように優雅に泳いでいます。沖縄県の美ら海水族館の巨大水槽は、高さ8.2m、幅22.5m、厚さ60cmのアクリルパネル1枚を使ったもので、2008年までは世界最大とギネスブックに認定されていた程です。その後、ドバイの水族館、シンガポールの水族館と世界一が更新されていきましたが、いずれも香川県のアクリルパネルメーカー「日プラ」が製作したものです。このメーカーでは、水族館用大型アクリルパネルにおいて独自の加工技術を持ち、世界50数ヵ国に納品実績があり、今では世界の約70%のシェアを獲得しています。

この巨大水槽の作り方は、アクリルパネルを積層して厚みを出し、接着時に強度を増すように熱処理を加えます。その硬化アクリルパネルを何枚も現場に持ち込んで、その場で接着していきます。これにより柱が1本もなく、強力な水圧に耐えられるような水槽ができあがります。このメーカーでは、他にも大阪市の海遊館旭山動物園のペンギン館なども手がけており、経済産業省の「ものづくり日本大賞」の第1回受賞者に選ばれました。

子どもだけでなく大人もつい見とれてしまう巨大な水槽には、日本の技術が随所に発揮されています。