都心にある海の研究所
AOAO SAPPOROは、札幌市にあるアーケード街『狸小路商店街』にできた複合商業施設『moyuk SAPPORO』内にある都市型水族館です。
JRさっぽろ駅から1駅行った大通駅の南改札口から徒歩5分程度(さっぽろ駅からも地下道を歩けば15分程度)で行ける水族館が2023年7月20日にオープンしたという事で、年末年始の帰省時に行ってみました!
地下道から直通で行けるので、雪の降る冬の季節も難無く訪れることができました。
オープン当初は混雑していたそうですが、年始という事もあり、土曜日のお昼過ぎでも比較的落ち着いてみてまわることができました。
ビルが全て水族館かと思ったら地下〜3階は商業施設(フードコートのような飲食店やアパレル、コスメ、雑貨、文具店など)、7階〜は住居になっており、4,5,6階が水族館でした。観覧中、時折、窓の外が見えましたが札幌市内を一望でき眺めもGOODです◎
都市型の水族館という事もあり、大きな魚や海の生き物はいませんが、雰囲気としては『都心にある海の研究所(ラボラトリー)』でした。
室内は明暗が分かれて、黒や白を基調としており、清潔感があって、スタッフの方もどこか研究員のようなたたずまい。
展示されている海の生物と簡潔な説明文。そして生物にちなんだ本が隣に置かれています。ゆっくりと自分で考え、生物についての知識を自ら得ようとする機会を与えてくれる場所なのだと感じました。
またスタッフさんからも必要以上の接客や説明もないため、落ち着いてみることができます。
大人なデートや一人でじっくり見たい方、お子様との時間を楽しみたい、自分で発見したい方にはぴったりだと思います。
逆に遊園地やテーマパークのような受け身な水族館を望まれている方には少し物足りなさを感じるかもしれません。
AOAOの見どころと言ったら何といっても距離の近い『ペンギン』!
ぷかぷか浮いて泳いでる姿を間近で見ることができます^(・e・)^
また傍にはカフェが併設されており、ドリンクを片手に都会の喧騒を離れ束の間の休息を味わうにはもってこいでした。
『イマドキ』な水族館を都心部で味わうことができました!